外観エントランス完成予想CG
外観エントランス完成予想CG

DESIGN デザイン

SCROLL
新しい感性に彩られた
邸宅美学の結晶。

華美でも装飾的でもない、建物本来のフォルムの美しさを重視。二方接道の角地という敷地特性を活かし、南・東両面が映える立体的なファサードデザインとすることで、建物に確かな存在感を与えます。
南面には幅広のマリオンを配し、重厚感を演出。東面はシャープなマリオンによってモダンスタイルを表現。白のスラブラインを両面に回すことで、ファサードの統一感も創出。最上階は軒を張り出させ、ペントハウスを思わせる形状とし、グレード感を漂わせます。基壇部は、3層にわたる堂々たるゲートデザインで構成し、シンボリックな佇まいを強調。時を経るにつれ、いっそう味わい深くなり、風格が醸成されていく、邸宅感を纏った建物を目指しました。

外観完成予想CG

中川浩一郎
DESIGNER
株式会社三輪設計
東京本社
取締役執行役員
設計統括
中川浩一郎NAKAGAWA KOICHIRO

実績/クレヴィア浅草(2018年2月竣工)クレヴィア東京八丁堀新川ザ・レジデンス(2019年2月竣工)クレヴィア横濱弘明寺 (2019年12月竣工)

マテリアル参考写真
マテリアル参考写真

MATERIAL

さまざまな素材が調和し、
外観に特徴的な表情を生む。

南面のマリオンには、天然の岩石をイメージさせる左官仕上げに目地を施し、マリオンを立体的に表現。東面の妻側の大きな壁面には、味わい深いテクスチャーのタイルを採用し、柔らかさや温もりを演出。また、基壇部はレンガ調タイルをメインの仕上げ素材とし、均質のタイルとは異なる印象的な風合いを生み出します。

外観エントランス完成予想CG
外観エントランス完成予想CG
伝統木工技術 組子細工
Image photo

PUBLIC

伝統工芸ならではの
奥深き趣を暮らしの中に。

共用空間のしつらえの一部には、地域との繋がりに配慮し、江戸川区に拠点を構える組子建具師、山川英夫氏を起用。
日本建築独自の装飾技法である組子細工を象徴的に配置。
ラウンジには、「 人と人とを結ぶ良縁」という意味が込められている組子文様「桝つなぎ」を採用しています。

ラウンジ完成予想CG
ラウンジ完成予想CG
山川 英夫
組子建具師
有限会社山川建具 代表取締役
山川 英夫YAMAKAWA HIDEO

室町時代に生まれた組子細工の技法を今に伝える建具師。東京建具協同組合副理事長。東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞受賞、第32回伝統工芸展教育委員会賞、江戸川区文化功績賞など受賞多数。平成28年、江戸川区指定無形文化財保持者認定。