コンクリート強度

構造躯体に使用するコンクリートは、長期にわたり構造体の大規模な補修を必要とすることなく鉄筋腐食やコンクリートの重体な劣化が生じないとされるコンクリート耐久設計基準強度である30N/m㎡以上としています。

鉄筋コンクリートの劣化対策（かぶり厚）

コンクリートの中性化に配慮したかぶり厚（鉄筋を覆うコンクリートの厚さ）を約40mm以上とし、建物の耐久性を高めています。

※上記及び右記イラストは柱の場合であり、他の箇所については異なります。

屋根・バルコニーの防水対策

1年中風雨にさらされる屋根やバルコニー側溝には、防水処理や勾配設計を徹底しています。これにより、躯体への水の浸透や、外壁の剥離などを未然に防いでいます。

ダブル配筋

壁の配筋を２列にしたダブル配筋によって、シングル配筋より高い強度を実現しています。

溶接閉鎖型帯筋

主要な柱の帯筋に継ぎ目を溶接した溶接閉鎖型帯筋を採用し、耐久性、耐震性をより高めています。

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